お礼詣りとでも


あっはっは~のは♪


千葉市美術館『仏像半島』展が終わって。。。

なんだかちょっぴり淋しいと思う今日この頃(*^。^*)



そんな中、本日は車を飛ばし

お寺さんへのお像返却に立ち会って参りました。


ちなみに美術館では、一カ月かけて

各お寺さんに返却するのだそうです。(^ー^)オツカレサマ 






向かった先は南房総市檀特山 小松寺さまです。


当ブログではすっかりおなじみかしら。

オイラの(県内)寺好きの原点でもあり、

仏像好き目線としても、その頂点に位置するであろうコチラのお寺です。







お伺いすると、既に専門スタッフによる搬入が始まっていました♪



IMG_6002.jpg
梱包されたお像たち


IMG_6003.jpg
一体ずつ慎重にお戻しします






無事に堂内に鎮座された諸尊。

さっきまでマニア心できょろきょろしていたオイラですが、

一応坊主のはしくれ(?!)として、

般若心経を読経させていただきました。


IMG_6005.jpg



やっぱり仏様はお堂にいらっしゃるのが一番ですネ♪(*^-°)v

皆様、出開帳お疲れ様でした。









この度の展示であらためて、

 1,秘仏本尊の存在価値

 1,幅広い年代の仏像群である意義

が再評価されていくのだと感じました。   





でも、



文化財的に正統な評価を受けるべきだとは重々理解したうえで。

博物館常設や収蔵庫保管にはならないで欲しいなぁ。。。



お堂に鎮座されるお像に手を合わせながら、

地元の鎮守に感謝するのでした。









そしてこれから(仏像半島を終えて)

あっはっは~のは♪


千葉市美術館
『仏像半島 -房総の美しき仏たち-』



昨日(16日)を持って、無事に終了いたしました。








butuzouhanntou - コピー





関わったすべての皆様に感謝の気持ちでいっぱいです。


という訳で、

オイラは実行委員の皆さんにお礼の御挨拶に伺う事といたしました♪





オイラを温かく迎えてくださった貴重なお3人様♪

その3人様のお勤めになる山武市内のお寺へ

直接感謝申し上げまするヽ(^。^)ノ






まずは、

四天さまの名で親しまれる勝覚寺

IMG_5995.jpg


行動一番小杉ご住職。

興味のアンテナを広げ、柔軟な発想でお寺の今後を提案する御仁。

小杉様のおかげでオイラは準実行委員から実行委員に!




本日はこの度の展示の総括や、

今面白いお寺のグッズついて教えてくださいました。

奥様からは「京極さん。仏像のTシャツ買うんですか?」とのご質問。

そう!オイラが先日注文した「仏像はんこTシャツ」の作者さんは

奥様のお友達との事でした。


世間ってセマ~ ((^┰^))ゞ










続いては宝聚寺様。


IMG_5998.jpg
宝物庫の釈迦如来坐像(県指定)は宋風の美麗なお姿


われらが濱名実行委員長!

仏教美術の知識は無尽蔵!

オイラは御仁の運転手を主に勤めました。

その車中で始まるマンツーマンの仏教美術講演会は至福の時間♪

ネコとワインが好きなのです。



IMG_5999.jpg
境内では客殿新築工事が進捗中






さぁお次!


枝垂れ桜でも有名な妙宣寺様。



IMG_6000.jpg
山門の先には広い境内と荘厳な堂宇が



いつもおだやか馬渡ご上人様。

脳みそのしわが足りないオイラは、何かあるとご上人のお話しを聴きました。

独特の間合いでゆったりと話すその口調に、

気がつくと「なるほど」とうなずいてしまいます。


とても気さくにお話し下さるのですが、

実は宗門のお偉いさんらしい・・・(#^.^#)






みなさん!本当に有難うございましたm(__)m

そしてモチロン、これからもよろしくです!!



あ、そうそう。



お3人様にお贈りしたお菓子は、

同じ山武市のお菓子♪

“ほっこりごはんとにっこりおやつ”の

mamさんにご協力いただきました♪


IMG_5992.jpg
どれにしようかなっ♪













話しは戻ってこの度の『仏像半島』展。





2か月間の会期で総入場者数は37,745人

もっと増やす事が出来たのではないかとの意見もあるようですが、

見込2万人、希望3万人というのが当初の見解だという部分で見れば、

拍手を送っていい数字なのだと思います。




そして。

リピーター(何度も訪れる人)の多さや、

SNS等で散見する感想から捉えてみても、


「多くの人に来ていただいて、来た方の多くは満足していた」

という部分はゆるぎないのだと思います。








オイラごときが偉そうに評価出来るような立場じゃございません。

とにかくこんな素晴らしい企画に関われて感謝しかないですヽ(^。^)ノ




企画に感謝!出会いに感謝!仏縁に感謝!




さぁこれからだっ!!!




後半スタート♪

あっはっは~のは♪


千葉市美術館
「仏像半島 -房総の美しき仏たち-」

butuzouhanntou - コピー


明日(5/21)からはいよいよ後半展示です!




小松寺(南房総市)の霊験溢れた秘仏薬師様は、

ちょっと笑顔のファニーなお前立様に入れ替わり♪





図像では

勝覚寺(山武市)の童子経曼荼羅というマニアックなものや、

あの名高い長谷川信春(等伯)作の展示もあります!!






20130320124626 - コピー1



20130320124626 - コピー2









集客数は美術館の当初予想を上回っており、

またとあるデータによると、図録も約8人に1人は購入するという

ハイペースの売れ行きだそうで、

この度の展示が如何に注目に値するかがわかりますね。





SNSでも盛り上がっているようで、運が良ければ

仏像半島開催実行委員長から直接返信がある事も?!








金曜・土曜は20:00まで開いており、

お仕事で疲れた心を仏さまに癒してもらったり。

デートで向かえば縁結びの仏様もいるらしい。




「仏像半島 -房総の美しき仏たち-」


開催は6月16日(まで。

この機会をどうぞお見逃しなく!!(^_^)v










27日のシンポジウム

あっはっは~のは♪


千葉市美術館
「仏像半島 -房総の美しき仏たち-」


27日にはシンポジウムが行われ、

オイラは司会を担当させていただきました。


タイトルは
「お寺コンテンツ ~寺カルチャーから寺院縁起まで~」


食事の前には「いただきます」と手を合わせ、
神社に初詣でをして神に祈り、先祖の供養に寺に行き、
クリスマスを祝い、星に願いをかける。

日本人はまさに「祈りの民族と言える」

そんな中、寺院は近世に至るまで地域の中心として、
文化情報の発信基地であった。

しかし現在はどうだろう。

全国には77,000あまりの寺院が存在していても、
それを認識している人は多くない。

いつしかお寺は「葬式仏教」になり、私達は地域のつながりよりも
個人の自由へと進んでいった。


ただ、東日本大震災以降、「おひとりさま」という個人主義から
「絆」を重視する価値観があらためて大切に思えてきた。

では、寺院には再び人と人をつ結ぶハブ的な役割を取り戻せるのか?

そもそも寺院が用いてきた情報・
素材・コンテンツにはどんなものがあるのか?

当シンポジウムではコンテンツとしての寺院縁起・伝承、
そして都市部を中心に一般に開かれつつあるポップカルチャーとしての
寺カルチャーという視点。
そして応用が見込まれる最新技術を紹介しつつ、
参加者と共に考察していくというものだ。





20130320124626 - コピー1




20130320124626 - コピー2











【パネリスト】小杉秀文(勝覚寺)
       土本一貴・竹内唯(東京大学文化資源学)
       植田 憲(千葉大学デザイン文化計画研究室 教授)

【司会】京極勇剛(実行委員長専属運転手)





シンポジウムは全体で約120分

前半は

 竹内唯・土本一貴(東京大学文化資源学)
都市部を中心に起こるお寺をポップに楽しむ文化を
「寺カルチャー」と定義しその分析と傾向を。

 千葉大の植田教授が3D計測を使った最新技術の可能性を。

 小杉秀文勝覚寺住職が寺に伝わる「四天尊縁起」とそれにまつわる地名にまつわる伝承を


それぞれ発表し。

後半は参加者の質問を取り上げつつ、
パネリストがディスカッションを交わすものでした。








シンポジウム自体の結果はご参加の皆様自身が感じる部分ですから、
ここでは論じませんが、ここではシンポに至る経緯や心情を書き連ねたいと思います。









 今回の中心人物である小杉ご住職(以下:小杉師)から司会のオファー(無茶ブリ)を受けた私は、
小杉氏と何度も打ち合わせをして、伝えたいメッセージについて
その方向性を定めてゆきました。


その中で、ポイントは

①どうやって伝えるか。
②どうすれば伝わるか。 といったところだったと思います。


まず、発表の順番について。

1)東大生の「寺カルチャー」
2)千葉大教授の「3D計測」
3)小杉師による「寺院縁起」としました。


これは第1回のシンポジウムになぞらえて、都(今回の場合は東京)から徐々に房総(地元)へ最新文化を流し込みながら風土に溶け込ませてゆこうと考えた点でした。

また、「寺カルチャー」はとても興味深い現象ではありますが、片田舎の房総から見ればまだ距離を感じる可能性があり、「どうせ都会だけの現象だよ」とステレオタイプに取られないように注意したかったこと。
ただし同時に「寺カルチャー」の発表や最新技術の披露がこじんまりと納まらないように「しんがりに坊さんが控えてるから安心して♪」といった意味合いもありました。





 私としては、今回小杉師を支える役回りになりたかったので信頼関係を築くために価値観の共通認識が不可欠だと思っていました。
そしてそれは、打ち合わせの際に驚くほど一致し、さらに当日の小杉師の発表を客観的に観ていたら、伝達技術・思考能力において数枚上手だと率直に感じる事が出来ました。
この点においてだけでも、私は参加したことを誇りに思いました。

また、今回の私の参加は、自身の中ではとても特異な事でした。
普段とは全く色合いの違った緊張感。準備を進めた一週間程がなんと長く感じたこと!
最後は頭痛くてどうにかなるかとすら思っていました。



 それはきっと立場としての重圧。



たとえば自坊でのイベントや行事では。
寺の住職として結果の責任を全て取れるといった意味で孤独と闘うだけでした。

しかし今度のシンポジウムでは。
望むか望まざるかを問わず、坊さんの代表として聴衆に認識されてしまう可能性があり、
失敗した場合、私ごときでは責任がとれないと感じていました。

謙遜では無く、私は宗派などではひどく下っぱで、さらに少数派の坊主。
大衆におもねらないといえば聞えは良いが、要は偏屈でその場の空気に馴染めず社交性が乏しいだけ。
こんな愚僧が坊さん代表としてその名を汚してはいけないと、必要以上に考えたのでした。

ではなぜそんな大役を受けたのかといえば。

房総の仏教文化を愛する一人として、仏教文化再構築・新提案の為にはたとえ棄て台になっても意味があると素直に感じたこと。
そしてなにより、今回の展示に携わる多くの人の努力と苦労を目の当たりにして。
「自分の状況なんてかんけー無いからなんとか貢献したい」と思った事が大きかったのでした。







思い起こせば一年以上前。


 ただ仏像が好きなだけで半ば強引に準備に参加させていただいた。

 ずっと楽しくて、楽しいだけで申し訳なくって、せめて邪魔しちゃいけないといつも思っていた。

 そんな自分が、今度の役回りでようやく仲間に入れたような安ど感。



「仏像半島」に携わる全ての方に敬意と感謝。

展示はまだ続きますが、オイラの中では1つの山を越えました♪





唯一悔やむとすれば。

シンポジウムの打ち上げにおいての事。

実行委員長からご指名を受けた乾杯挨拶で。

恐ろしいほど噛んでしまったコトでしょうか(^_^;)







寺カルチャー、房総上陸!


あっはっは~のは♪


千葉市美術館「仏像半島 -房総の美しき仏たち-」

本日はシンポジウムに参加です!!


IMG_5921.jpg






シンポジウム「お寺コンテンツ~寺カルチャーから寺院縁起まで~」
4/27(土)14:00(13:30開場)

【パネリスト】小杉秀文(勝覚寺)
       土本一貴・竹内唯(東京大学文化資源学)
       千葉大学デザイン文化計画研究室

【司会】京極勇剛(実行委員長専属運転手)










IMG_5923.jpg


おかげさまで、無事に終了いたしました♪

たくさんいろんな人とも会えました♪




そして、とっても疲れました(*_*)


いろいろ反省したり分析もしたいのですが、

今は全然アタマが回転しませんし♪

明日明後日と檀務が重なっておりまので


詳しくは数日後にまた取上げてみたいと思います(●^o^●)




プロフィール

naoyanootera

Author:naoyanootera
千葉県佐倉市直弥にある「宝金剛寺」というお寺の住職です。
お寺の日常や坊さんとして思った事、他趣味やらをつらつらと。。

皆さんのコメントがこのブログを元気にさせます!

*寺院の詳細プロフは「カテゴリ」内「プロフィール」へ♪

検索フォーム

ブロとも申請フォーム

QRコード

QR