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続、境内ゆったり作戦

前回の「境内ゆったり作戦」は→コチラ♪





今回は、樹木の木陰を活かして憩いスペースを作ろう!です(´▽`*)












ターゲットは境内に聳えるキンモクセイ






事前にいつもお世話になっている造園屋さん、石材屋さんと入念に打ち合わせて。






本日完成となりました!



















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作業前に根や幹をしっかりチェック&保護(6月)











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寸法通りに収まりますかね~(先週)







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完成っ!!!










いままでどこかぽつんと立っている印象だったキンモクセイ。






でも秋には境内いっぱいに芳香を漂わすとってもお気に入りの樹。







これからは木陰を作って参詣者を和ます役割も担ってもらいますからね♪






夏を楽しむ♪

「暑い。。。」

そうつぶやいたところで状況は変わりませんが。





昨日はあまりに暑いから、返ってハイテンションで刈払い機を使って草刈り!


しかし、40分もするとグロッキー(ノД`)・゜・。



日頃から外作業をされる方に敬意を表します。







さて。




先日、所用でとあるお檀家さん宅を伺うと、



ご主人様が「家内から話があるようなのですが」と。




普段あまり会話に入ってこないタイプの奥様だったので、何だろうと少し構えてしまいました。






すると奥様「お寺さん、蚊取り線香って使います?」との質問。





質問の意図を測りかねつつ、モチロン使いますと答えると「ならば良かった♪」と奥様




やおら段ボール箱からゴソゴソ何かを取り出します。









で。









手作りの蚊取り線香置きモラッターヽ(^。^)ノワーイ♪







聞けば、近年趣味で焼き物造り(陶器など)をしていて、





お寺のためにわざわざ用意してくれたのだそうです!








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こういうことって、嬉しいですよね♪




だって親戚でも友人でもない私(お寺)に対し、




何かの時に「あ、コレお寺さんにあげたら喜ぶかな?」って考えてくれるってことでしょ♪







「こころあつまるお寺」などと(勝手に)標榜する当寺において、




これぞまさにといったところですよね(^^♪









ご主人様的には少し気恥ずかしそうでしたが、私が





「コレ、『奉納』と書いて本堂にお祀りしますね!」と坊さんジョークをとばすと、






「いやいや、使わないと意味ないでしょう」と。





まんざらでもなさそうな笑顔で答えてくださいました♪









早速、客殿玄関で使用いたしますね♪♪









暑いだけじゃなく、心も温まる出来事でした!





これだって歴史かぁ。。。

ホントに毎日暑いですね(;´∀`)




本日は寺務所に籠ってお盆関係の書類づくりに勤しみました。




準備するほど、盆が迫ってくる気がして腰が引ける・・・。




かといって準備を先送りすると、気が焦って余計に腰が引けるのですけれど(/ω\)







さて。





昨年末に本堂賽銭箱の塗り直し作業をしてくださった方から





「修理報告書を送りますね♪」とのお話。




個人的には深く考えずに「お願いしまーす」と回答しましたが、




その際は「別に要らないけど、一応もらっておくか」くらいの印象でした。






この賽銭箱は2009年にご奉納いただいたモノ。




早い話が私の代に新調した備品です。


















普段、寺の古い資料を引っ張り出してきては





「あぁ、もうちょっと細かい記録があれば、





もっと正確に(寺の歴史が)わかるのに」と感じる私。





それは仏像の墨書だったり、




備品の箱書きだったり。




でも改めて思うに、





その時の実利的な(必要最低限の)記録がいつしか不確定情報になり。





ひと手間加えたような(ある種、七面倒くさい)記録が、







後に重要な歴史記録に発展するのではないかなと。







話を戻して。





現時点ではこの賽銭箱は新調年月日も、(今回の)修復日も把握している。





でも、例えば遠い将来。





「このお寺にはいつから賽銭箱があって、そのモノはどのような変成をして今に至るのか?」と





その代の住職あるいは研究者が現れるとして、






だとすればこの情報から寺史に色どりが加わるかもしれない!






ということで、修理報告書で記録を残すのって大事だよね!!





そんなふうに感じてきました ←考え過ぎ説アリ(^^♪






賽銭箱
「修理報告書」より抜粋







そうだよね。ご奉納自体も、そして修理して使う様子も。




ここのお寺の歴史だよね♪







修理してくださった久保さん。




丁寧なお仕事ありがとうございます(#^^#)



読了本、追記(*^▽^*)

そういえば、5月・6月は歴史系の論稿をたくさん読みました。



ここ数年、これらを読むのがとても好きな私。



もっとも、読んだと言っても内容が頭にストックできるほど有能ではないし、



むしろ、好きだと言っているのに読みながら寝落ちすること数多である(* ´艸`)クスクス






ただし、読みたいとなれば図書館や資料施設まで出向いて閲覧したり。




時にネットサーフィンで拾ってきたり。






このあたりが、“あくまで趣味”といった感じなのだろう♪









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以下、論稿および著者名です。






・市内に所在する三体の平安期如来像について
 -平成十四年実施の市内仏像調査の結果から-  著:濱名徳順
(「成田市史研究27」2003/3)




いつもお世話になっている、仏像を中心とする仏教美術研究の大家。


堀之内西福寺像の銘文に出る「頼賢」の存在が気になる!










・円城寺氏について
 -室町期における下総千葉氏の被官の存在形態- 著:遠山成一
(「中世房総の権力と社会」高科書店 1991)


・戦国期成田地域に関するノート
 -幡谷氏と馬場氏の考察を中心に- 著:遠山成一
(「成田市史研究18」1994/3)



昨年の当寺秋の公開講座でもお世話になりました。


特に円城寺氏については当寺のお檀家さんにもおられ、本家には色々な歴史史料が残ります。











・成田市山口の盆綱
-現代にいきづく民俗行事- 著:弓削田綾乃
(「成田市史研究29」2005/3)




近隣地域(但し檀家でない)の「上勝田の盆綱」が、

国の「記録作成等の措置を講ずべき無形の民俗文化財」に選択されたこともあり、読んでみた。










・総州願成寺の探索
 -房総における西大寺流真言律寺院の沿革小考- 著:桃崎祐輔
(「六浦文化研究 第八号」1889/12)



ご縁で先日お伺いしたお寺に関わるモノ。内容は私には深甚すぎて何度寝落ちしたことかw














・下総国印西荘龍腹寺の宝塔棟札について 著:植野英夫
(「房総の郷土史 第44号」2016)




銅造棟札は全国的に見ても希少なのに千葉県内に数点あるのは興味深いです。















・戦国末期の佐倉   著:外山信司
 -城下集落の人々と後北条氏-
(「中世房総の権力と社会」高科書店 1991) 



当寺専属歴史家(御本人談)。いやいや、国語の教師でもあり県内を代表する中世研究者です。













・中世房総における鋳物師の存在形態  著:市村高男
(「中世房総の権力と社会」高科書店 1991)




鋳造仏(木彫仏以外)のことも学ばないとと感じてますが、なかなか。













史料紹介 安房石堂寺の中世資料について  著:佐藤博信 滝川恒昭
 -多宝塔銘文を中心として-
(「千葉大学人文研究 34」2005)
 


秋の特別開帳などで何度も参詣している石堂寺(南房総市)ですが、

あらためて歴史の深さを感じますね。














・北総の女人講関連の石造物にみる女性名表記の変遷  著:蕨由美
(「房総の石仏 第27号」2018/3)




相変わらず細かく丁寧な研究。当寺石造物調査でいつもお世話になってます♪














・元禄期における護国寺住持の役割   著:櫛田良道
 -快意による桂昌院への取成しを通して-
(「豊山学報 第六十一号」2018/3)



先日当寺の資料調査に来てくれた私の同級生によるもの。













・「お竹大日」伝承の生成   著:神林尚子
 -開帳縁起と出羽三山信仰、名所記を通じて-
(「鶴見大学紀要 五五号」2018/3)




あるときは当寺落語会スタッフ。そしてある時はジャズ&コーヒーマニア。


そしてその実態は!近世文学、特に江戸期戯作の研究者。


















う~ん、こんなに歴史をお勉強して、さらに実践をこなして。


私はいったい、どこに行きたいのかww


それよりもコミュニケーションスキル上げるべしとの噂ありwww



6月読了本~♪

え?!梅雨明けたの(゚д゚)!




どーりで毎日暑いわけですね。




では、恒例の読了本です。










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『千年の田んぼ (国境の島に、古代の謎を追いかけて)』 石井里津子





山口県の離島から国内最古の田んぼを見出すノンフィクション。

第64回・青少年読書感想文全国コンクール<中学校の部>課題図書。















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『ひらけ蘭学のとびら 『解体新書』をつくった杉田玄白と蘭方医たち


『解体新書』を完成させた江戸時代の蘭学医、杉田玄白の物語。

杉田玄白没後200年記念出版。














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 『奪うは我なり 朝倉義景』 吉川永青




織田信長によって滅ぼされた名門朝倉家第11代当主朝倉義景。

本作中の理解されにくいその性格に、私はなぜか親近感?!










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『一発屋芸人列伝』 山田ルイ53世



ふふふ。やっぱ芸人っていいなぁ♪ 雑誌ジャーナリズム賞作品賞受賞。



















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『落語 師匠噺 』 浜美幸



人気落語家9人が語る「師匠愛」。師弟という関係性、素敵♪


















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『伊豆の仏像 修復記 ‐人と自然に護られた 仏と関わる日々‐


伊豆新聞の平成27年6月14日から毎週日曜日、55回にわたる連載を

クライドファンディングによって書籍化したもの。

仏像(木造)好きは読むべし!




















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『戦国北条家一族事典』 黒田基樹




タイトルにある通り、後北条事典。

私のチェックポイントはやはり玉縄北条氏(p140-p169)。
















お盆へのプレッシャーからか、その後たくさん本を購入!

さぁ、7月はどのくらい読めるの♪

























プロフィール

naoyanootera

Author:naoyanootera
千葉県佐倉市直弥にある「宝金剛寺」というお寺の住職です。
お寺の日常や坊さんとして思った事、他趣味やらをつらつらと。。

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