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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 今は無き彼の寺

最近、角度がかたよっている当愚ブログ。


やれおしゃれ気取ってどこそこの美術館行っただの。


やれまじめくさってあちこちの講演会を受講しただの。







私が住職を勤める“宝金剛寺”を知ってもらうつもりで始めたですから。


そこんトコ忘れては行けません(^▽^;)








というわけで、半年以上ぶりのコチラ♪




お寺に伝わるたからもの その㉔

『旧廣福院所蔵 金剛盤』 宝暦10年(1760)銘




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オモテ面



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底面


金剛盤とは密教法具のひとつ。四葉蓮華をかたどり底面に三脚を備えて立つ。



主に金剛鈴(こんごうれい)と金剛杵(こんごうしょ)と併せて一具とし、



壇前に置き、導師がこれを用いて作法を修する。








金剛鈴・金剛杵(五鈷杵)を置いた例
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縦168㎜・横238㎜・重量714gのこの盤には底面に刻字があり、


宝暦10年(1760)9月に村の善男女の助成を受けて廣福院住職長興が求めたことがわかる。







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廣福院は宮下山廣福院といい佐倉市大篠塚にあった寺院で、


宝金剛寺の末寺でしたが檀家を持たず、明治の廃仏毀釈により廃寺になりました。


現在は六崎十善講大師参りの三番札所「宮ノ下大師堂」として往時の姿をとどめています。





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宮ノ下大師堂(左)。写真は大師堂調査時の様子







住職所見:

宝金剛寺末寺の内、唯一旧和田村でないお寺。残念ながら廃寺となってしまった廣福院ですが、

旧什物(所蔵品)の数点が当寺にて現在も管理されている。

明治の廃仏毀釈を知る上でも貴重なものなので、近いウチに関連資料を常設展で特集したいと考えています。







今後ともコツコツUPしてまいりますので、
皆さまのあたたかいご支援と拍手ボタンぽちっとをお待ちしております♪




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