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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 お寺のご本尊の行方

本年、何度か同行している*仏像調査に今日も参加~♪





いすみ市(旧大原町)にあるお寺様へ行ってきました(^^♪






*注 天台宗千葉県南総教区主催によるものです




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櫻井山 北辰院 星應寺






本日は、コチラ様の客仏(元は他堂の仏像が安置されている状態のこと)である市指定の薬師如来坐像と、







メインでもある本尊の妙見菩薩像、そして他未調査の仏像群を調べてまいります!






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地元の皆さんによって守られるこちらのお堂にはご本尊様にまつわる伝承があります。


それは専門資料によると



上總國星應寺妙見大菩薩ハ傳教大師御作ナリ、昔叡岳止観院八部尾ノ本尊ナリ。
而テ霊夢ノ告ニ依リ、七百年已前彼ノ國ニ下リ、群生ヲ利益ス。
其レ已来、北渓妙見堂本尊之レ無シ。累年ノ願望シ、新調寫シ奉ント思念スルニ、
今年寛永十五戊寅天二月廿三日感得成就畢ンヌ。(以下略)






これは要約すれば、本尊である妙見菩薩が比叡山の八部院というお堂の本尊であるというような内容。





そして、比叡山に伝来した(現在は焼失?)妙見菩薩像の台座には、




今、此ノ本尊ハ、余三十歳ノ春、武州東叡山ニ至リ、帰山ノ砌、上總國ヨリ来臨シ給フ。
多生ノ結縁ニ非サレハ、争カ今尊容ヲ拝セン。(以下略)




とあり、妙見菩薩像は(寛永年間に)元は上総の国、つまり星應寺からのお像であるといったことのようです。





そして、地元の伝承では「(本尊は)近代になって流失した」という話しも聞かれます。





で、その答えはというと















残念ながらここでは明言できないのです・・・(*_*;スイマセン







ただ、あらたな墨書の発見があったということと。




あらたな謎も見えてきたということです♪








他にもすでに市指定となっているお像に関しての見解で、大きく修正の必要があるような結果も出まして。


×室町期の造像
平安末もしくは鎌倉初期の造像


×文化八年の修復銘
文政八年の修復銘






とっても収獲の多い調査となりました!








帰りには同行者が行ってみたかったという地元のチーズ専門店に立ち寄りお土産もゲット♪♪




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フロマージュ工房駒形





大変お日柄も良く、大満足の一日です(´∀`*)ウフフ


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