その木はいったい誰のもの?
それは昨年9月1日のこと。有難いご縁から千葉市市史編さん室にお貸しした、計6点の文書。
これらが本日をもって当寺に返却となり、あわせて文書についてのご報告がありました♪

当日は佐倉市市史編さん室と、地元公民館館長さんもお立合い!
専門の皆さんに囲まれて、心強いと安心するワタクシです(´∀`*)ウフフ
今回の文書は、約200年前に起きた当寺のすぐ近くにある地区墓地の木をめぐるイザコザに関するもので、
つまり「お墓の木はだれのもの?」ってこと。
そして、判例のような意味合いで、現在の千葉市内で起こった同様の出来事を書き写した内容も含まれます。
千葉市市史編さん室からは、
以前「宝金剛寺の文書を読む会」で翻刻した内容に添削を書かけてもいただきました♪
よく、このような作業をしていると「何か(読めて)大発見あった?」と。思われるでしょうか?
いや、実際「大発見」はほぼありません。
でも、こういった史料による僅かな気づきの積み重ねが、役に立つんです!きっと。。。
いずれにせよ、当寺に残る大切な什物たちですから。
上手に伝えていきたいものです(*^^)v
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