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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 旗印を設置しました!

雨が多いですね。。。



時節的には桜雨といったところでしょうか。




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つかの間の好天時に境内でパシャリ♪







さて。



昨年あたりから構想していたのですが。




この度、当寺大檀主北条氏勝公(1559-1611)にちなんだ旗印を作ってみました。





旗印は全二種類。(詳細は後述)




では墓所と、墓所へのアプローチに早速飾ってみましょう♪



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あらためて説明おば。




旗は二種類。



まず、黄色地に「八幡」と記されるのは。



氏勝公の系統である玉縄北条氏にとってシンボリックな旗印「黄八幡」



玉縄北条氏第二代の北条綱成(1515-1587)の旗指物で、



現物が真田宝物館にて所蔵される、戦国好きにはたまらない旗です。




*同館HP内データベースにて現物の確認ができます







そして、白地に正三角形で構成される文様が載る旗印は「丸の内三鱗」



こちらは氏勝没後に養子として家督を継ぎ、



玉縄北条氏最後の当主となった北条氏重(1595-1658)の旗印とされ、



氏重の肖像画とともに、描かれているものです。






『遠江久野城!』氏重肖像
上嶽寺所蔵「北条氏重肖像画」より






これらの旗の宝金剛寺での使用は史料がありませんが、




当寺に残る記録では、境内には過去に八幡神社があり、



その棟札には氏勝の名とともに武運長久の文字があったこと。



また、当寺の寺紋がいわゆる小田原北条の紋である二等辺三角形型の「ミツウロコ」ではなく、



氏重肖像画に描かれる正三角形型で円に囲まれた「丸の内三鱗」であること。





他、研究者の知見を重ね、想像するものです。





もちろん、サイズも生地も完全復元とはいきませんが、




ある程度史実に則って作成してみました。




境内掲示板と墓地へのアプローチには、説明文も掲載。





あわせて同文は、堂内常設展示コーナーで参考資料として無料配布いたします!








なので、決してワルノリではありませんのであしからず♪♪



(楽しんで作ったのは確かです)






あぁ、先月お寺に御朱印で来た戦国マニアの彼に見せたかったなぁ~。





とにかく。






お参りの際は、ちょっと見ていただけるとウレシイっす(*^▽^*)








旗印作成にあたり、以下のご協力をいただきました。


・真田宝物館 様
・袋井市歴史文化館 様
・西台寺(静岡県浜松市) 様
・上嶽寺(静岡県袋井市) 様
・玉縄城址まちづくり会議 様
・外山信司(元佐倉市文化財審議会委員) 様



各位のご協力にあらためて御礼申し上げます。




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