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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 鎮魂とはなんぞや


今日は午後から地元和田地区の戦没慰霊祭が和田小学校前にある『平和の塔』にて行われ、出仕してまいりました。


第二次世界大戦にて和田地区の従軍者は397名。
そして114人もの英霊がいらっしゃいます。(佐倉市立和田公民館発行『和田村史』より

オイラが小学生の頃、戦没供養は地域を挙げての行事でした。
体育館で式典が行われ、オイラ達はおじいちゃんおばあちゃんのへ歌や踊りを披露した記憶があります。

ところが、時代とともに地元の尊い魂に哀悼と感謝をささげる優しい行為であったはずの行事は
行政や公共と宗教を分ける『政教分離』的な空気に押され、同時に当時を直接知る方々の高齢化や少数化によって
規模縮小の一途をたどり、現在は少ないご遺族と地域有志によるひっそりとした例祭になりました。

オイラは地元和田地区におけるただ一人の僧侶(法人格があり、かつその寺院に実際に居住する僧侶の意)として
毎年ご供養のお手伝いをしています。


オイラの中では教科書でしか知らない『戦争』
モチロン実体験などあるわけもありません。

もし本当につらい出来事ならば、あまり積極的にクローズアップすることなくフェードアウトしても良いのかもしれない。
でも、地元古老のお話をうかがうたびに「戦争って身近な事だったんだ」と感じ、自分の感覚とのギャップに驚かされます。


鎮魂とは魂を鎮めると書きますが、国のため地域のため家族のために文字通り命をかけた尊い皆さんの魂が、美しい世界へ行っていないはずがありません。
あとはただ、今を生きている自分たちが当時を思い、どうぞ安らかにと心静かに手を合わせるという気持ちを忘れてはいけないのだと思います。




夕方からはお通夜。本日のご霊位様も従軍経験がある方でした。





楽しい記事を期待した皆さんごめんなさいヾ(^-^;)
いつも軽くてスカスカなフガシのようなオイラでも、今日は考えさせられる一日となりました。




あ、境内ウラてのモミジ赤くなった♪♪
IMG_2027.jpg
数年前まで竹に囲まれて埋もれていたモミジの樹がこんなに元気に!!
ガンガン竹を伐った苦労が報われたってぇもんさっ♪♪






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