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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 その時代はそうだった事

一歩づつね~ あっはっは


念願のラミネーターを購入したので早速使用してみよっと♪


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お寺の備品や、ちょっとした案内書きがホントにちょこっとだけパワーアップ!!

これが当寺得意の地味進歩♪

コツコツいってまいりましょう(●^o^●)













さて。






お寺に伝わるたからもの その⑪
『大蔵血盆経版木 ダイゾウケツボンキョウ ハンギ』

*通常非公開

IMG_3762.jpg

縦30㎝横50㎝の版木。彫られている経文は『血盆経』と呼ばれるお経(偽経)です。




血盆経…かつては女性のお産や月経を「穢れ」の一種とみなす考え方がありました。また、主に中国からの影響を受けて、女性は死後成仏できずに血の池(血盆)地獄に堕ちるという、現在では首をかしげたくなる考えを信じる人もいたようです。そしてそんな苦しみから女性を救うとされる経典が、この血盆経となります。

現在ではそのような信仰は“迷信”ととらえられるべきですが、過去に存在したという意味で、女人信仰を示す貴重な資料となるでしょう。





住職所見:始めに断っておくと、女性は成仏できないなんていう考えは迷信だと強く主張いたします!
その前提の上で書きますネ♪
 当寺周辺で「埋葬時、妊婦はその墓所に立ち会ってはいけない」という言い伝えのある地域が存在します。これはひょっとすると上記のような“穢れ信仰”の名残なのかも知れません。ただし、その地元では「お腹の子供が死んだ人につれて行かれて流産する」といった解釈になっている様子なので、私は「(埋葬される)おじいちゃんも、新しい命を慶んでいるはず!見守ってくれることさえあれ、連れて行くなんてことはあり得ませんよ!」「昔の墓所はうす暗くて舗装もされていませんから『もし寒くてお腹が冷えたり、あるいは転んだりしたら大変!』といった気遣いから来ているのかもしれませんね♪」とお話しするようにしている。
 そして、それでも心配する人がいた場合「コレを(妊婦さんの)懐に入れれば問題無いですよ♪」と言って“光明真言”という真言(呪文)が書いた紙を手渡しています。
 これは以前地域の古老の女性から聞いた「昔、お墓に行こうとしたら、お坊さん(オイラのじいちゃん)が懐に仕舞いなさいといってお経の紙をくれた」という話しから私なりに展開したものです。このお経の紙とはおそらく“血盆経”を刷り出したモノ。でも、当時のままに再現すると血盆経という存在を提示する事それ自体が結果的に差別の助長につながるという可能性を懸念しながら、それでいてその地域の慣例をなぞることで関係者の心の安心を促すといった自分なりに導きだした解釈から行っています。







今後ともコツコツUPしてまいりますので、皆さまのあたたかいご支援と書き込みをお待ちしております




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