Welcome to my blog

ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 カテゴリー通りの日

やっぱええなぁ~ あっはっは




知っている人は知っていると思いますが一応。

実は来年度に千葉県内で行われる大きな仏像企画展『知られざる房総の美仏たち(仮称)』

というものに関わっています。





ブログをご覧いただいている(稀有な)方から

「どうしてそんなにあっちこっちに行っているのですか?」と尋ねられたり、

友人からの携帯着信に「ごめん、今館山!」なんて答えると

「また海に遊びに言ってるんかい!!」なんて誤解されていますが実はそんな事なのです *´∀`)ノ ヨロシクッス♪





というわけで今回(8日)も出発~!!!

例によって期待でわくわく♪

前日はなかなか眠れません(笑)










まずは横芝光町(旧光町)のお堂から行ってみよっ!!






IMG_4372.jpg
キレイな三間堂♪






栗山川が近くに流れる境内。

真言宗智山派に属する『薬王院 福秀寺』

こちらの本尊であるお薬師様をお参りいたします。





IMG_4368.jpg
ご住職に収蔵庫を開けていただきます。右は仏師の河本さん(長南文化財修復室)




木造薬師如来立像(県指定)

像高163㎝。カヤ材の一木造り。平安中期と推定される重量感あふれる一体。

海岸への漂着伝説のある霊験深いホトケサマです。(*通常非公開





IMG_4373.jpg


剥落がはげしく、ご住職と地元自治体担当者の熱心な思いで近く修復されるとの事。

展示会のトキは、より力強い御姿が拝めるのでしょうね♪


それにしても県への申請や文化財保護機関への各種手続きは3年を要したそうです。

なんと根気がいるのでしょうか。










続いて同市内へもう一件。ε=ε=ヘ(;゚∇゚)ノ ゴーゴー♪












浄土宗に属する『観音院』

地元の人たちに案内されて、お参りです。


IMG_4374.jpg
青空に映える赤い屋根のお堂(観音堂)








IMG_4380.jpg







木造阿弥陀如来座像(県指定)

ヒノキ材で出来たこのお像。

いわるゆ定朝様で平安後期と推定される端正なお姿♪

小振りなサイズがかえって上品さを増している印象です。

像内や像底には応安2(1369)年・貞享元(1684)年・

寛政12(1800)年に修理されたという貴重な記録もあり、信仰の深さを垣間見る事が出来ます(*通常非公開



IMG_4378.jpg
う~ん、凛々しい♪










昼食を摂ると今度はちょっと移動 ε=ε=(o  ̄ー ̄)oブーン








午後は旭町。

旧飯岡の『密蔵院毘沙門堂』へ


IMG_4383.jpg
地域の皆様の手で掃き清められた境内



コチラには鎌倉末期~南北朝期に慶派によって造立されたとされる毘沙門天立像(市指定)



IMG_4382.jpg
格好イイー!!!


15年ほど前、お堂の中からボロボロの状態で見つかったこのお像。

地元の皆さんで一致団結して修復を決断。

修復を契機に毎月3日を御縁日と定め、お掃除をしたりお茶を飲んだりと地域の拠り所となったそうです。

流浪の仏様らしきコチラのお像。

きっとこの場所が気にいったのですね♪♪


*毎月3日のご縁日に御開帳されています










さぁ、日が暮れる前にもう一カ所!






本日最後は同市内にある天台宗の寺院『北陸山 金剛院 東栄寺』です。



IMG_4386.jpg
格式の高さを感じる本堂


境内にある観音堂の秘仏観音様をお参りさせていただきます。


IMG_4384.jpg
境内右手の観音堂(市指定)



IMG_4385.jpg


観音堂本尊(秘仏)は東栄寺が兼務寺院より伝わったと推測される観音様。

ヒノキ材一木造りで定朝様を表す平安後期の作。

県の指定を受けており、指定名は“伝聖観音立像”。

これは調査によって月光菩薩像の可能性が考えられるからだそうです。

面相穏やかに足元がすらっとしていかにも平安期の穏やかなお像。

「何度見ても見飽きる事のない面持ち」とはご住職の談です。







本日の計4か所。

ご住職からお像の維持にたいする熱い想いを聴いたり、地元の人に愛されている事を感じたり。


尊像のお姿しかり、信仰のお姿しかり。


時代や場所によって本当にそれぞれだなぁと感じました。



でも、それでいいんだろうなぁ




時代が変わっても、生活様式が変わっても。

こういったモノにグローバル化なんて微塵も要らない様な気がしてなりませんでした。








関連記事

0 Comments

Add your comment