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ゆうごうの「目指せこころあつまるお寺!」

千葉県佐倉市直弥にある「皓月山 宝金剛寺」住職 京極勇剛の部屋

 仮想、してみる


あっはっは~のは♪


「ご住職、コレお願いします!」

あるお檀家さんが差し出したのは豪華な厚手の帳面。

それは“御朱印帳”です。




朱印…

朱印は、神社や寺院において、主に参拝者向けに押印される印章、およびその印影である。
屏風折(折り本)にして両側に固い表紙をつけた形式のものと、和綴じ(和装本)のものが多い





見ればどれも各地の有名な霊場のもの。

すべて結願(全てを参拝し終える事)されており、最後の頁に

(菩提寺である)当寺の朱印が欲しいとのことでした。



それは何たる大役!!!



さぁ、気合入れて書くぞ~!!




IMG_5990.jpg
左上には昨年の特別公開会で使用したスタンプをペタン♪







普段書き付けないので、結構時間かかっちゃいました(*^_^*)







当寺ではこれといった「〇〇霊場△△番札所」ではないのですが、

年にホンの数件ほど「御朱印って頂けるのでしょうか?」と言われます。




そして書いていてふと思いました(゜o゜)



「もっといっぱい書きたいなぁ~」


だって、単純に言ったらお寺にたくさん人が来るってことだし、

つまり「サイン頂戴♪」ってことだから悪い気はしない。


まぁ、ただ単に多く来ればいいってものでは決してないし、

とあるご寺院の話しでは

「シーズンは一日中朱印の記帳でシンドイ」とも聞いた事があるのです。

またかえって

「一日数人がきて、それを待ってるんじゃぁ効率悪い」という事も。




・・・。


だよねぇ。。。


だって(表現に誤解があるかもしれませんが

ぶっちゃけ寺院経営で言ったら、

100件の朱印記帳が一件のお檀家さんの先祖供養と同等という事も。

そしてましては通夜・葬儀等で換算すると・・・・。


そっかぁ、これを葬式仏教寺院というのか ε= (´∞` )








いやいやオイラは葬送儀礼を軽視したりするつもりは全くない。

それどころか「お檀家さん専門葬送儀礼坊主」としての

プライドと覚悟すらある!


でも、同時にこの辺に“経営としてのお寺”の矛盾があるのだろう。


もし仮に、当寺の経営が“朱印による布施”で成り立っていたら、

もっとお寺に来てもらう方法を必死で考えるだろう。


まぁ、朱印を同じ寺で何回も書いてもらおうという人は稀だろうから

そういった意味では「焼き畑的」なことでもあろうが・・・。


まして「いたずらに来寺人数を増やす事は核心から外れる」と

身を持って知っているつもりでもあるのですが。


でもでも、それが朱印であれなんであれ。

「何かを求めて寺に来る」のって理想ではありますよね。。。





お寺の未来や方向性が

浮かんでは消え、思い立ってはまた考え直す。

そしてほっとんど進まない。





そんなチンケなオイラなのでした^_^;








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